先日、念願叶い、安藤忠雄さんの講演会を生で拝聴。

その時の礼状の一部紹介。

拝啓 安藤忠雄様

 昨日、近つ博物館で先生の講演会を拝聴致しました。

(出身は大阪で、岡本太郎と丹下健三を見て育ちました。)

3枚のはがき応募もすべて外れ ”なんでやねん。1200人以上も応募したんかい!” と思い、

妻と現地での頼み込み作戦を立て、当日爆弾ツアーにて押しかけました。

 実際きてみると大層な賑わいで、これはホンマに落ちても仕方ないなと思ったものの、

なんとかならないかと思ってうろうろ。、受付もあり、内部にもなかなか入れないよう状況で、

おろおろしていたところ、相談にのって頂いたのが○○さんでした。

 ○○さんには、ホールでのチケットを融通し頂いただけでなく、

会場のシートも一つご用意頂き、もう本当に感謝です。融通の利かない会場の方々とは大違い。

(とは言え、会場の方々もチケットさえあれば本当に親切丁寧に対応いただけましたが)。

 というわけで、先生のお話しより、会場に入る前に感激してしまった私です。

このことをどうしてもお伝え致したく、一筆啓上致しました。

○○様には本当にお世話になりました。(先生の日ごろのご教育のたまものかと?)

 私は実はここ数年今身の振り方を考えておりました。

 先生のお話しのとおり、日本もダメ、大阪もダメに続いて、会社もダメ、自分の従事してきた

業界もダメと、ダメダメ尽くしの晩年の会社人生です。

でも、そのピンチのおかげで開発研究以外の経営企画業務にも携わることができ、

今新たに何か新しく、自分でコントロールできるものに挑戦してみたいと考えている日々です。

 そんななかで、昨日の先生の講演”Vision 生きる力”は是非ともお聞きしたい、

せねばならぬテーマであったのです。 先生の話をお聞きして、教育へのポリシーには本当に共感できただけでなく、7つの内臓がなくなっている?にも関わらず、活き続けておられる先生の熱情を目の当たりにでき、力づけられました。私自身の新たな新人の船出となった気がします。

 特に若い人たち、中でも就職前の学生や就職10年までの人たち。これからの日本が、

世界と渡り合うために、彼らにとって先生の話は絶対に重要な意味があるはずです。

それを強制的にでも分からせる必要があると思います。私の息子たちもその年代なのですが、

自分たちの目の前に大きなチャンスがあることを理解していないことが、歯がゆくて仕方ありません。

これからも、

お体に気を付けながら、多くの人々にそれぞれの契機を与えてあげてください。

100歳までまだまだ時間ありますので、若いもんに気づかせてやってください。

建築物はもちろん、先生自身が、それだけの人間的な魅力と影響力のある方だと、

つくづく感じ取れました。

本当に有難うございました。

*先生とも○○さんとも、サイン会だけでなく、エレベータ出口とかで何度もお会いでき、

 ご縁を感じました。これはまだまだ捨てたものじゃないと新たな活力頂きました!!!

 

 真駒内大仏ネットでみました。、傑作ですね!!  痛快ですね!! 

敬具

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